毒草ｲｷｲｷ(2009.4)

４月は緑の話題がどうしても多くなります。


①日本最強の毒草、トリカブトさすがに鹿も食べません、かじりもしません。いかにも強そう、

葉がつやつや光っています。ほらほら鹿君かじってみなさい。

【金鳳花（きんぽうげ）科・トリカブト属・中国原産・猛毒・アイヌ民族が、

熊を捕るとき矢に塗りました。花の形が、兜に似ていることから】



②タケニグサ【芥子（けし）科・タケニグサ属・開花時期は、 ６／２０頃～ ８／１０頃】

花は小さな白色で余り目立ちませんが、

葉が時間がたつと緑色に薄いブルーがかってすごく綺麗です。

茎を切ると橙色の汁が出て、いかにも毒っていう感じです。

わりと知られていません。ほらほら鹿君かじってみなさい。



③キンポウゲ【金鳳花（きんぽうげ）科・キンポウゲ属】金鳳花科の総大将。山、

土手に結構生えている。 ほらほら鹿君かじってみなさい。



④芍薬(しゃくやく)【牡丹（ぼたん）科。・ ボタン属 ・開花時期は、５／１０頃～ ５／ 末頃・中国原産】

毒草ではないのですが鹿は食べません。嫌いなんでしょう。

鹿にも好き嫌いがあるのがわかりました。

これはポールオブビュティ～っていう名前。シャクヤクモ種類により開花時期が少し違います。



⑤白妙菊(しろたえぎく)【菊科。・キオン属・葉と茎は白い綿毛でおおわれていて、

６月頃その先端に黄色の花をつけます】

これも毒草ではないのですが鹿は食べません。