2009年11月17日火曜日

仏像考(2009.8)

やっとわかりました。

各地の寺院には本尊としていろいろな仏像が安置されています。

この仏像の居る位置関係が長年の疑問でしたが

各種本を読みようやくわかりました。


●大きく分けて


①如来像--仏像の最上位・真理に到達している

②菩薩像--修行中でもうすぐ如来になれる

③明王像--教化しにくい民衆を脅かし悟りを開かせようとする恐ろしい仏

④天部像--インドの神々・如来や菩薩のボディガードの四つです。



●仏像の種類

①如来像--釈迦如来・阿弥陀如来(あみだ)・薬師如来・

毘ル遮那仏(びるしゃな)・大日如来

②菩薩像--観世音菩薩・弥勒菩薩(みろく)・普賢菩薩(ふげん)・

文殊菩薩(もんじゅ)・地蔵菩薩

③明王像--不動明王・降三世明王(こうさんせ)・軍ダ利明王(ぐんだり)・

大威徳明王(だいいとく)・金剛夜叉明王・孔雀明王・愛染明王(あいぜん)

④天部像--梵天(ぼんてん)・帝釈天(たいしゃく)・四天王・毘沙門天・

大黒天・弁財天・吉祥天・金剛力士・十二神将

それぞれたくさんいます。

役目により、宗派の違いにより大勢の仏像が居るのです。

お寺に行かれたときよくご覧下さい

たまには真面目なお話でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿