やっとわかりました。
各地の寺院には本尊としていろいろな仏像が安置されています。
この仏像の居る位置関係が長年の疑問でしたが
各種本を読みようやくわかりました。
●大きく分けて
①如来像--仏像の最上位・真理に到達している
②菩薩像--修行中でもうすぐ如来になれる
③明王像--教化しにくい民衆を脅かし悟りを開かせようとする恐ろしい仏
④天部像--インドの神々・如来や菩薩のボディガードの四つです。
●仏像の種類
①如来像--釈迦如来・阿弥陀如来(あみだ)・薬師如来・
毘ル遮那仏(びるしゃな)・大日如来
②菩薩像--観世音菩薩・弥勒菩薩(みろく)・普賢菩薩(ふげん)・
文殊菩薩(もんじゅ)・地蔵菩薩
③明王像--不動明王・降三世明王(こうさんせ)・軍ダ利明王(ぐんだり)・
大威徳明王(だいいとく)・金剛夜叉明王・孔雀明王・愛染明王(あいぜん)
④天部像--梵天(ぼんてん)・帝釈天(たいしゃく)・四天王・毘沙門天・
大黒天・弁財天・吉祥天・金剛力士・十二神将
それぞれたくさんいます。
役目により、宗派の違いにより大勢の仏像が居るのです。
お寺に行かれたときよくご覧下さい
たまには真面目なお話でした。
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