2014年3月22日土曜日

順番逆(2014.3)

今回の春闘で給料を上げない企業は、政府としてまとめて発表する。 

まるで社会主義国のような発言を甘利大臣がしていた。 

笑い者やな。

インフレになるから給料を上げる。 

なんか変やなと思う人も多いことと思う。

 これは普通の順番でいうと、

【給料が上がる】から【インフレになる】であって、

【インフレになる】から【給料を上げる】ではない。

仕事が増えて増えてこなせないから給料を上げて、人を集める。

景気がよくなると自然にインフレになってゆく。 

これが自然な流れ。

インフレになったから給料を上げないと、 

と考える経営者は居ない。 

経営者は仕事が増えれば給料を上げずに

派遣を増やすだけの事、これが自然な流れ。

政府が給料の監視をして企業に文句を言うのは

アベノミクスがうまく行っていない証拠やな。

アベノミクスは日本の上場会社の一部、10%が儲かっただけで、

その儲かったお金を外国の安い部品を製品を輸入するのに

使うから国内の下請けに回らない。 

だから景気が良くなったという実感が中小企業にはない。

10%が良くなり90%がインフレにより実質給料が下がり、

日本丸はすでに漂流している。 

法律で企業は給料を上げなさい、 

日本の中小企業に仕事を出しなさい

とでもしなければ、日本は沈むだけの事。 

安部さんが4月からの消費税値上げに

しっかり対応していくという答弁の

【しっかり】の原資は【借金】だから益々日本は沈む方向である。

アベノミクスは借金をバンバン作り、

10%だけが潤うだけ。 

昔から言っているが政治で出来ることはチョビッと。

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