今回の春闘で給料を上げない企業は、政府としてまとめて発表する。
まるで社会主義国のような発言を甘利大臣がしていた。
笑い者やな。
インフレになるから給料を上げる。
なんか変やなと思う人も多いことと思う。
これは普通の順番でいうと、
【給料が上がる】から【インフレになる】であって、
【インフレになる】から【給料を上げる】ではない。
仕事が増えて増えてこなせないから給料を上げて、人を集める。
景気がよくなると自然にインフレになってゆく。
これが自然な流れ。
インフレになったから給料を上げないと、
と考える経営者は居ない。
経営者は仕事が増えれば給料を上げずに
派遣を増やすだけの事、これが自然な流れ。
政府が給料の監視をして企業に文句を言うのは
アベノミクスがうまく行っていない証拠やな。
アベノミクスは日本の上場会社の一部、10%が儲かっただけで、
その儲かったお金を外国の安い部品を製品を輸入するのに
使うから国内の下請けに回らない。
だから景気が良くなったという実感が中小企業にはない。
10%が良くなり90%がインフレにより実質給料が下がり、
日本丸はすでに漂流している。
法律で企業は給料を上げなさい、
日本の中小企業に仕事を出しなさい
とでもしなければ、日本は沈むだけの事。
安部さんが4月からの消費税値上げに
しっかり対応していくという答弁の
【しっかり】の原資は【借金】だから益々日本は沈む方向である。
アベノミクスは借金をバンバン作り、
10%だけが潤うだけ。
昔から言っているが政治で出来ることはチョビッと。
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