2014年3月22日土曜日

方針転換(2014.3)

街中に植えられている街路樹。

バブル以降生活水準の向上と共に街路樹が盛んに植えられた。
 
役人が植える街路樹を選定するときに
 
自分達の仕事を増やすために落葉樹を植えた。 
 
植木屋も毎年の落ち葉清掃の仕事や枝切りの仕事が増えるから
 
成長が早い落葉樹を選んだ。 
 
街中の街路樹は毎年枝を切りまくるものだから
 
本来の木の形をしていない、なんの木かわからないことがある。
 
なんの木か考えながら歩いている人は極少数だろう、 
 
緑色をしていれば満足な人が大多数だから、 
 
批判は上がらないから、 
 
役人と植木屋のやりたい放題になってきていた。 
 
でも最近は不況のせいで
 
常緑樹がわずかながらではあるが増えてきた。
 
植木屋はちくしょう~であるが
 
予算を使う役人は実際お金がないから、 
 
市民の苦情に答えられないから、 
 
常緑樹への方針転換は切実な問題となっている。 
 
常緑樹で葉っぱを落とさず成長が遅い木は結構あるから、
 
これからはこれが増えていくだろう。

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