2014年3月24日月曜日

あかんな(2014.3)

我々の世代は外人は苦手。

話しかけられても逃げ出したくなる。
 
我々の世代ではなく、私だけかもしれない。 
 
数学のように答えのでないものには極めて苦手、政治・経済といった分野。
 
そちらの方面の解放が進み街中のインタビューにおいても、
 
老若男女問わず堂々と意見を言っているのを見ると羨ましい限りである。
 
と言いつつ30年が過ぎようとしている昨今、 
 
ちょっとした弊害(へいがい)が出てきている。
 
それは意見がまとまらないということ。
 
強烈な個性の人で弁がたつ人がいて、
 
その人が【たらどうする】と言い始めると、どうにもならない。 
 
あれもクリアーこれもクリアーな方策を実施すると
 
効果が無いような方策になってしまい、 
 
議論なんかするんじゃなかったなということになる。 
 
物事が前進しない極めて難しい世の中になってしまった。
 
議論はそこそこに先(ま)ずはやってみようの世の中ではなくなった。 
 
いつまでもいつまでも議論しておいてね。

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