家の屋根にペンペン草が生えている。
(ペンペン草はナズナの別名です。
種の形が三味線のバチの形にに似ていることから、
三味線の擬音語のペンペンという名前で呼ばれる)
瓦がずり落ち、垂木(たるき)が腐り、樋が外れぶら下がる。
こんなところに貧乏神が住んでいる。
着物1枚に風呂敷1枚が持ち物、もちろん素足。
昔は商売がうまくいかず主人が飲む打つ買うに走ると
貧乏神が住んでた。
当時同級生にもこんな家が多かった。
今時こんな家は少ない。
生活保護があるから食うや食わずはなくなりました。
昭和の中頃までの、
みんなが貧しい時代まで貧乏神は居ました。
0 件のコメント:
コメントを投稿