旧JISでは
▽--粗仕上げ。
▽▽--並仕上げ。
▽▽▽--微鏡面仕上げ。
▽▽▽▽--鏡面仕上。
現代、新JISでは
表面の滑らかさを表す記号です。
例えば自動車のタイヤの部分にある板バネ。
道路の凸凹を吸収しつつ自動車の重量を支える。
このバネを曲げる時
板ばねの表面は凸凹に曲がるが内部の鉄は曲がらない。
表面に傷があるとその部分から突然疲労破壊を起こすので、
表面の平滑度は特に気を付けて仕上げをされる。
車の板バネの上下動の繰り返しの基準は2億回以上。
このときの走行距離は20万キロ。
基準は2億回以上であるが実際は5億回以上でも
もつので50万キロでも大丈夫。
あとはバネの表面の平滑度次第による。
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