2019年1月12日土曜日

やれん(2019.1)

ボルトを締める方法。

使うボルトの仕様。

締める手順。

こんなことを紙に書いて、

提出して、

相手のハンコをもらって

やっとボルトを締める仕事ができる。

物をここに置きたい。

計画書を提出し、積み上げる形、量、日にち、

およそ考えることを紙に書いて、

提出して、

相手のハンコをもらってやっと物が置ける。

すべてが万事、

建築工事はこのように紙に書いて提出して、

相手のハンコをもらって

やっと仕事ができることになってしまった。

なぜかというと仕事をさせている年寄り

もしくは元請けが言い訳をして

責任を何とかして逃れたいからです。

申し訳ございません、

これだけ書類で検討したのに失敗しました。

う~むこれだけ検討したのにできないのならば

仕方がありませんね、今後は気を付けてくださいね。

でも今後も事故る。

なぜなら仕事の負荷は3倍。

寝ている以外は書類仕事。

肝心の技術を習得する時間がないからです。

建前の書類を書く技術だけが伸びる。

仕事は知らなくてもコピペで書類は作れる。

だから若者の成り手がいない。

元々若者がいないうえにブラック化しているから

ますます若者が居なくなる。

事実広島水害、台風復旧、職人がいないから

遅々として復旧は進んでいませんね。

今は。このまま時がたち人が居なくなり

建築工事が行えないことが大問題となり

20年先には書類なんかどうでもいいから

仕事をしてくださいとなる時代はやってこない。

なぜかというと技術が継承されていないからです。

手順書では技術は伝わらない。

このことを今の年寄りは変えようとしない。

自分がかわいいから。

勉強ができるエリ-トではこの国は潰れる方向。

ハ-ドディスクの脳では未来を見通せない。

もうあかんな、

このままワシが勤めている間は平穏無事でと

祈っている年寄りの偉いさんは

どんどん辞めていく若者に驚いてください。

回復不可能なことを元には戻らないことを

嘆きましょう、陰ながら眺めるだけ。

ほんとやで(笑)

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