ボルトを締める方法。
使うボルトの仕様。
締める手順。
こんなことを紙に書いて、
提出して、
相手のハンコをもらって
やっとボルトを締める仕事ができる。
物をここに置きたい。
計画書を提出し、積み上げる形、量、日にち、
およそ考えることを紙に書いて、
提出して、
相手のハンコをもらってやっと物が置ける。
すべてが万事、
建築工事はこのように紙に書いて提出して、
相手のハンコをもらって
やっと仕事ができることになってしまった。
なぜかというと仕事をさせている年寄り
もしくは元請けが言い訳をして
責任を何とかして逃れたいからです。
申し訳ございません、
これだけ書類で検討したのに失敗しました。
う~むこれだけ検討したのにできないのならば
仕方がありませんね、今後は気を付けてくださいね。
でも今後も事故る。
なぜなら仕事の負荷は3倍。
寝ている以外は書類仕事。
肝心の技術を習得する時間がないからです。
建前の書類を書く技術だけが伸びる。
仕事は知らなくてもコピペで書類は作れる。
だから若者の成り手がいない。
元々若者がいないうえにブラック化しているから
ますます若者が居なくなる。
事実広島水害、台風復旧、職人がいないから
遅々として復旧は進んでいませんね。
今は。このまま時がたち人が居なくなり
建築工事が行えないことが大問題となり
20年先には書類なんかどうでもいいから
仕事をしてくださいとなる時代はやってこない。
なぜかというと技術が継承されていないからです。
手順書では技術は伝わらない。
このことを今の年寄りは変えようとしない。
自分がかわいいから。
勉強ができるエリ-トではこの国は潰れる方向。
ハ-ドディスクの脳では未来を見通せない。
もうあかんな、
このままワシが勤めている間は平穏無事でと
祈っている年寄りの偉いさんは
どんどん辞めていく若者に驚いてください。
回復不可能なことを元には戻らないことを
嘆きましょう、陰ながら眺めるだけ。
ほんとやで(笑)
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