2019年1月13日日曜日

火打ち入れ(2019.1)

火打ちとは、梁、桁(けた)、

柱のコーナー部がしっかりと固定されるよう、

斜めにかけ渡された補強材のことをいいます。

火打ちは地震や台風時の水平垂直力による変形を、

防ぐ役目があります。

まずだいたいの寸法を測る


火打ち材を斜め45°に切る 


固定するボルトを切る  
こういう感じに片側を固定して

柱の垂直を見てボルトを通す位置を決めます 
前回止めたビスをSUS製に交換、

段差をなくすために薄ベニヤを入れる 



ビスで固定 


5カ所とも調整 
6カ所終わりました。

写真の奥行きの揺(ゆ)れは止まりました


次は左右に火打ちを入れます 


こんな感じ
SUSの寸切りを切り、

ナットが入りやすいように切断面を擦っています


火打ちの固定穴に合わせて柱に穴を開けている
柱に穴を開ける。

足元がこの右側が無いので手が逆手でやりにくい
後14カ所、ですが時間が来たのでまた今度。

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