2019年1月27日日曜日

棟板の取付け(2019.1)

棟板(むないた、むねいた)とは

切妻(きりづま)屋根の天辺(てっぺん)の

雨水の侵入を防ぐ鉄板の板の事。

切妻(きりづま)屋根とは一番高いところから

2方向に作るこう配屋根の事です。

建物の一番高いところの木を棟木といいその真上の

板なので棟板といいます。

上棟式の語源はここからきている。

棟板を取り付ける杉の木を加工します。

45mm×45mm×4m、

4本まず水性防腐塗料塗り
寸法取り、脚立の使い方は最悪ですね。

安全担当が見れば作業中止のところでしょうが、

どうすればひっくり返るかわかっているので

まったく問題はありません 


寸法切り 


棟板の端切れを使って巾を決める 


このように天辺付近に均等に棟板の巾で木を固定する 
高さが少し足らないので

1cm程度の厚みの木を固定する。

この木は配線ドラムの線を巻き付ける部分を解体して

残しておいた杉材です。

ちょうどいい 


6mにわたって固定していく 

ここに棟板を留めていく、

この棟板はガリバリウム製です。

10年くらい持ちますがそれ以上になると

SUS製しかありません。

高いので ガリバリウム製です。

板金で叩いて作ることもできますが

時間がかかるので買ってきました
側面に波板を留めるSUSの釘で止めていく。

ガリバリウムは釘が打てるので作業がし易い。

側面に留める意味はこの後の波板を留めるときにわかります
棟板を留める木の固定。

75mmのSUSビス
棟板の固定。

端っこは2本で固定。台風の風で飛ぶのを防止

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