使役という言葉まだ生きているのですね。
死語だと思っていました。
使役---、「~させる」という表現形態を指す
文法上の概念である。
交通違反などで罰金刑を受けどうしても払えない場合、
略式命令または判決に書かれた、
「罰金を完納できないときは金5千円を1日に換算した期間
被告人を労役場に留置する」この留置するということが
使役に当たります。
近ごろ不景気のせいか罰金の未納者が多い
見せしめとしての面が強いようです。
労役は、1日5千円のバイトではありません。
罰金刑を自由刑の形に代えて執行するに当たりその期間を
1日5千円で換算する。
働かせることではなく身柄を拘束して
囚人として扱うことなのです。
知人が酒気帯びで捕まり、危うく使役に行くところでした。
でもこれからですが、仕事をしていない人、収入がない人が
酒気帯び酒酔いで捕まったら喜んで使役に行くでしょうね。
世間体とか体裁を考えない時代に入りつつありますから
使役増えるでしょう、
刑務所側は使役で入られると手間がかかるのと
刑務所満杯になるので困るでしょうね。
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