管理という言葉嫌いです。
その作業一つ一つを本当に知らないと
管理はできないからです。
表面上を聞きかじって、
わかったつもりでこれはこうしないとダメなんやって
言ってもポイントが外れていることが多いからです。本当に
管理するならば職人の親方(業務を本当に知っている人)
のみ管理できます。背広を着ている人ではなく、
直接作業にタッチしているベテランだけ。
テレビを見ていて事故が起こると
テレビは業務管理に問題があったのでは、
安全管理に問題があったのではとさかんに報道します。
お~そ~やそ~や、どないなってんねとみんなは思います。
言葉のマジックです。
では皆さんの職場で業務管理、安全管理なんて
できてないでしょう。みんな現場に任せっきりでしょう。
で事故があると業務管理、安全管理て言うてるだけでしょうね。
事故が起こらないのは親方が作業責任者が
あくまで頭のいい人である場合のみ。
仕事を見ながら子方の行動を推理しながら
危ないことをしている場合こまめに注意して一人前にしていく
ことのできる頭のいい人だけです。
それと現場で作業を面倒がらない職人のみ。
ひとりひとりが注意して作業のできる人は事故は起こしません。
なんか他人が、上位の人間が管理していないから
事故が起こりました~というのは聞こえは良いですが
安全が他人任せの言葉を臆面もなく言っている、
私は恥ずかしい世の中であると感じています。
頭のいい人は2割、ってことは事故は
永遠に無くならないって事です。安全管理の部署のみなさん
ご苦労様です。報われない仕事ですね。
若い皆さん、今の時代、はやりませんが厳しい親方について
きちっと仕事を覚えてください。仕事を知らない、
危険のわからない、素直でない職人が増えました。
管理がきついから本人が覚えない、他人のせいにする、
若い皆さん、テクニックでなく、
話術でなく安全管理の本質を勉強してください。
これからは事故増えていくでしょうね。
人間の気持ちが荒んでいるから、、、、、
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