地デジ化(2009.10)

２０１１年７月２４日地デジ化が開始されます。

売り文句は

高画質高音質・データ放送・スポーツ延長も最後まで・

ワンセグでいつでも情報キャッチ・ゴーストもなくクリア・

録画もラクラク・双方向サービス・

高齢者・障害者にもやさしい字幕放送・

デジタル化でチャンネルが増える。

保険の勧誘と一緒でいいことばかり書いています。

そもそもどうしてアナログからデジタルに

しなければいけないのでしょうか。

欧州がデジタル化に向かっているからです。

発信元は総務省のお役人。

お役人が天下り先の社団法人デジタル放送推進協会を

作って世界の潮流に遅れるなを錦の旗に

地上波・衛星波によるデジタルテレビジョン放送の普及促進と

アナログテレビジョン放送終了の周知徹底を

主な目的として活動しています。

独自発想ではなく、欧州からの流れを受けた政策です。

裏には家電業界の思惑もあります。

泣く人も多いです。

もともと電波が満足に届かず、テレビなんて２局程度しか

観ていない人にも買い替えと設備増の負担がかかります。

しかもこの不況なときに、

弱者切捨てで繁栄が成り立つのは悲しいですね。

２０１１年７月２５日

社団法人デジタル放送推進協会は廃止されるのでしょうね、、

いやいや次の名前は社団法人デジタル放送普及協会になり

存続します。ＥＴＣ、タスポと同じく。

世の中で新しいことが始まるとき必ず独立行政法人か

社団法人ができています。国民が苦しんでいても

１５００万円、２０００万円の年収を得て、社員はバイトか派遣。

日本の国は役人の食い物。でももうつぶれます。

名付けて公務員破産。

あ～あ。テレビなんて見れたらいいのに。