近江鉄道太郎坊宮前駅から北へ約1.1km、
標高350mの巨岩が露出した赤神山の中腹にある、
神社太郎坊さん。
参道入口太郎坊とは京都鞍馬の次郎坊の兄でこの社を守護していると
言われている天狗です。鞍馬神社の兄さんがここにいます。
約1400年前の開基、天照皇大神の子、
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊を祀り、
勝運授福・厄除け・開運・商売繁盛にもご利益があるとされ、
初詣をはじめ年間を通じて多くの参拝者が訪れます。
参道から約740段の階段を登ると本殿にたどり着きます。
本殿の周りには巨岩が散存し、伝教大師(最澄)が参篭し、社殿・社坊を献じたといわれ。
山岳信仰の霊地として多くの修験者が参篭しました。
本殿前にある夫婦岩は、神の神通力によって開かれたと伝えられ、
悪心のある者が間を通ると挟まれるとされる。
伊勢の夫婦岩に匹敵する、まさしく大人の遊園地。
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