2015年3月5日木曜日

吊ること(2015.3)

この車の検知装置のように長い鉄棒を支える場合
  

ワイヤー3本で支えている
このように吊る場合は簡単なワイヤーで済む。
 
これが柔構造の場合です。 
 
これが重構造になると鉄骨でトラスを組んで大層なものとなる。
 
重力に対抗するには柔構造が一番簡単にできます。 
 
ワイヤー3本で支えていますが、一番先端の1本ではだめなのか。 
 
重量的には問題はないでしょうが、将来錆びて切れるとまずい。
 
ワイヤーが切れて台風がくれば飛んでしまう。
 
では2本だとどうなのか。
 
20年もすればどちらかが切れる。 
 
1本で支えるとこれが切れればすぐ落ちる。
 
切れる恐れのある場合は、支えはこのように奇数でやります。
 

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