物質ごとに伸び率は違い固有のものとして
線膨張率(℃・㎜/m)として決まった数字がある。
100℃温度が上がるとビニール管は7㎜/m
(1m当り7㎜伸びる)、鉄は1.18㎜/m、銅は1.88㎜/m.
この3つの数字を覚えておくだけで
建築設備では伸びに対する失敗はなくなる。
100℃でビニール管は7㎜、鉄は1.18㎜、銅は1.88㎜。
最近は減りましたが蒸気配管。
周囲温度10℃の蒸気配管に120℃の蒸気を通す。
30mの鉄管(黒管)はどのくらい伸びるか。
30m×(120-10)℃/100×1.18㎜/m=38.94㎜。
約4センチ伸びる。
冷媒配管では銅管を使います。
100m、温度差60℃ではどのくらい伸びているのか。
100m×60℃/100×1.88㎜/m=112.8㎜も伸びています。
あまりガチガチに固定すれば良くないように思いますが、
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