北風と太陽、
北風が力いっぱい吹いて旅人の上着を吹き飛ばそうとするが、
かえって上着をしっかり押さえてしまった。
次に、太陽が燦々(さんさん)と照りつけると、
旅人は自ら上着を脱ぎ、太陽の勝ちとなった。
イソップ寓話(ぐうわ)のひとつ。
そこから転じて、
物事に対して厳罰で臨む態度と、
寛容的に対応する態度の対比を表す言葉として用いられる。
近場では監視と管理、
遠くては攻撃と防衛、
将来的にはどちらがいいと思う?
人間は自分のこととなると、
自らを守ることだけにキューキューとして
昔に学ばない。
結果どうなるかは、寓話に書いてある。
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