2015年2月19日木曜日

地方創成(2015.2)

地方創成って聞こえのよい、耳に心地よい言葉です。

地方が創成するために必要なことは何か。

仕事があること、若者が居ること。

この2点ですが、田舎にはどちらもありません。

田舎で唯一成り立つ仕事は役場関係、道の駅くらい。 

給料10万円以下でも構わないと言うなら結構ありますが。

若者が来ても都会に帰る。

地方創成なんてとてもじゃないができません。 

政府が補助金を付けて地方を創成しようにもできないことは

最初からわかっている。

リップサービスですね。

東京は毎年1%ずつ人口が増えている。

1%、10万人ですね。

この人間を地方に押し戻すなんてことは

補助金ではできないでしょう。

では地方は、どう生きていけばいいのか。

限界集落⇒消滅集落、これしかない。

大自然の中で1,000人居た人口が20年経ち100人になった。

30年、自分も老境に入り10人に。

大自然一人占め、いいじゃないですか。

役所、マスコミ、世間に惑わされることなしに大自然一人占め。 

今は限界集落が数えられるから騒いでいますが、

それが普通になれば話題にも上らない。

昔の生活に戻るだけ。

木を切り薪で煮炊き、便所を汲み取り畑に撒く、水は井戸で人力。

これでいいんや。

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