よく聞く話だが、毎年健康診断を受けていた人が、
具合が悪いから見てもらったら末期ガンだった、余命3ヶ月。
若者5人が車のスピードを出しすぎて橋脚に激突、即死。
日本人の平均寿命が80歳くらいになって、
病死にしろ、事故死にしろ失われるのはもったいない話です。
健康診断の結果を聞きに行って健康だと言われ、
帰り道に心筋梗塞で死んだ。
こうなってくるとからだの数値が良いということと、
長生きできるということはあんまり関係がないように思う。
寿命は誰にもわからないし、人間は今日死ぬかもしれないし
明日死ぬかもしれない。
【朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり】
朝に道を聞いて悟れれば晩に死んでも心残りはない。
論語です。
なかなかこうはいきませんが、
目的もなくずるずる生きているのもなんか物足りない。
年配の人に聞くと、コロリと死にたいと必ず言う。
誰にも迷惑をかけずにということでしょう。
数から言うとコロリといくひとは極少数でしょう。
大多数は寝たきりとなり、介護の手が要る。
手がなければ月20万円ほどかかりますが
病院に入れなければならない。
健康であれば行動が制限され、日に日に弱りますが
家族の助けを受けながら、昇天する。
農家の人が80、90歳でも元気に農作業をしているのを見ると、
体を動かさないといけないのは、はっきりしている。
歩くことと体操が流行っていますが、
やはり若いうちに農作業ができる環境を作っておかないと
駄目なようです。
胡瓜(きゅうり)を手に持ち、
畑の畝と畝の間で1週間後に見つかる。
この辺りが良さそうです。
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