2015年2月14日土曜日

健康(2015.2)

よく聞く話だが、毎年健康診断を受けていた人が、 

具合が悪いから見てもらったら末期ガンだった、余命3ヶ月。

若者5人が車のスピードを出しすぎて橋脚に激突、即死。 

日本人の平均寿命が80歳くらいになって、

病死にしろ、事故死にしろ失われるのはもったいない話です。

健康診断の結果を聞きに行って健康だと言われ、

帰り道に心筋梗塞で死んだ。

こうなってくるとからだの数値が良いということと、

長生きできるということはあんまり関係がないように思う。

寿命は誰にもわからないし、人間は今日死ぬかもしれないし

明日死ぬかもしれない。

朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり】

朝に道を聞いて悟れれば晩に死んでも心残りはない。

論語です。 

なかなかこうはいきませんが、 

目的もなくずるずる生きているのもなんか物足りない。

年配の人に聞くと、コロリと死にたいと必ず言う。

誰にも迷惑をかけずにということでしょう。

数から言うとコロリといくひとは極少数でしょう。 

大多数は寝たきりとなり、介護の手が要る。 

手がなければ月20万円ほどかかりますが

病院に入れなければならない。

健康であれば行動が制限され、日に日に弱りますが

家族の助けを受けながら、昇天する。

農家の人が80、90歳でも元気に農作業をしているのを見ると、

体を動かさないといけないのは、はっきりしている。

歩くことと体操が流行っていますが、

やはり若いうちに農作業ができる環境を作っておかないと

駄目なようです。

胡瓜(きゅうり)を手に持ち、

畑の畝と畝の間で1週間後に見つかる。

この辺りが良さそうです。

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