櫓(やぐら)を組んでモーターを付ける。
軸に筒を取り付け先端に超硬ビットを付けて回転。
水を送りながら地球に穴を掘る。
現在7kmくらいはこれで掘れるが、
これ以上になると筒の摩擦と鉄管のよじれで
進む方向が定まらない。
真っ直ぐ掘れない。
今度は筒を回転させずに先端に付けた超硬ビットだけを回す。
高圧の液体を筒の中に送り、その力だけで回す。
筒は回らずに先端に付いていくだけだから
地球の重力に引っ張られて地球の中心に向かって真っ直ぐ進む。
現在の掘削最高深度は13km。
なぜこんなことをやるかと言えば、エネルギー問題。
地球の中にはマグマがある。
地面の下30kmは土がありその下は高温のマグマ。
30kmを掘ってマグマを地表に導き、
その熱を利用しようってことです。
これが成功するとエネルギー問題は解決する。
産油国は貧乏に戻るな。
アメリカは途方もないことを考える。
0 件のコメント:
コメントを投稿