2011年3月5日土曜日

叩き合い(2011.3)

日本の政治は叩き合い。

相手のちょっとしたミスを探り出し議会のあらかたの時間を

恫喝に使う。

相手はこんなに悪いことをしているんですよ、

だから我が党を選んでくださいよ、こればっかし。

国民のための議案を人質に取り、

でも時間が来たから採決するだけ。

綺羅星のごとく出てきた新しい党が、

時間の変遷と共に中身が変遷し結局おんなじことの繰り返し。

このことが民間にも流れてきて、

相手のちょっとしたミスをことさら大きく取り上げ、

探り出し、仕事のあらかたの時間をこれに使う。

相手はこんなに悪いことをしたんですよ、

だからすみませんすみません、二度とやりません以後注意します、

こればっかし。

世の中のややこしさもあいまって、

ますますややこしい仕事になっていく。

技術にかける時間よりもややこしさをかき分ける時間のほうが多い。

日本はどうするねんこれから、

萎縮しているから前進のエンジンが無いやんけ。

世界に負けるとはこういう状態のことを言うんや、独善。

やっていることは違いますが

いまの日本はカダフィ、ムバラクとおんなじ。

生活は何となくいい感じなんだけれど、なんか面白くない。

未来の希望が見えてこない。

民主主義は突き詰めると独裁政権とおんなじ。

個人の主張が強すぎて、先導するエンジンが多すぎて、

日本丸もそのうち山に登る。

他人叩きはいいかげんやめたほうがいいですね。

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