トンネルに入るとこのように見えます出口の灯りが小さく見えています。
トンネルは直径5m、ここから出口までは100mです。
このトンネルが真っ直ぐで続くとします。
さて出口の灯りは見えるでしょうか。
これを考えるには遠近法が関係します。
まずトンネルの直径は5m、出口の灯りの直径が50cm。
写真に線を引きます平行なはずの道が先の方で交わります。
交わった点が消失点。
視界に存在するすべての平行な直線は、
距離に比例してこの消失点へと近づいていき、やがて消えます。
平行であるはずの道路の線が交わる。
消失点として表現されますが
これは理論上は無限の長さのある無限遠点。
無限なんですが平行な二直線は
無限遠点で交わるのだと考えることにすると、
平面上の二直線は必ず一点で交わる。
目で見ていても消失点として交わっています。
目の高さ1.5mとすると、出口の灯りの直径が50cm。
この直線を400mまで引っ張ると地面と交わる。
地面と交わるということは出口の灯りは400m以上の先は
見えないということになります。
これには目の高さが関係します。
地面に寝転がって見れば目のいい人はかなりの距離まで見えますが、
寝転がって進む人はいないでしょうから
あくまで立って歩いてどうだということです。
わかったようなわからないような、、、、、
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