2011年3月10日木曜日

こんな日本(2011.3)

こんな日本に誰がした。

バブルの頃、自民党の興隆期。

自民党は各補助金をばらまいて、自分たちに投票して欲しいから

国民が喜ぶことはドンドンする。

役人はてんでバラバラに自分の配下の独立行政法人を

作り続け天下り先を増やし続ける。

総、楽して儲かる仕組みを増やし続けた。

こうして自分たちのために投票をしてくれる仕組みを完成させてきた。

バブルの頃はこれでよかった。国民全体が潤っていたから。

世の中が酔いしれて、自分がよければ他人はどうでも良い、

お金がすべて、国民総中流の意識になり、したい放題。

浮かれているうちにしんどいことはしなくなり、

経済は落ちてきて、世の中は疲弊、不況となった。

不況ではあるけれども自分がよければ他人はどうでも良い、

お金がすべて、したい放題、

しんどいことはしないことの意識はそのまま。

国民は国に不平不満を言うものだから

国債を発行して口をふさぎ続けた。

こうして自民党は投票をしてくれる仕組みを温存してきた。

以降ますます不況が進み投票をしてくれる仕組みが

うまく機能しなくなり、

世の中の仕組みが変だとみんなが気がついてきた。

役人の天下り、議員の高給、仕事が無いなどの問題が起こり、

ついに自民党が倒れ民主党が出てきた。

民主党が政権を取り国民のためにやってくれるだろうと期待をしたが、

子ども手当の中身はやはり投票をしてくれる仕組みだった。

農業に対する補助金も投票をしてくれる仕組みだった。

がっかり。

で、国民の意識はまだ自分がよければ他人はどうでも良い、

お金がすべて、したい放題。しんどいことはしたくない、そのまま。

議員は自分がよければどうでもいい。

役人は自分がよければどうでもいい。

国民は自分がよければどうでもいい。

一体誰が悪いんだ。こんな日本に誰がした。

1億3,000万人の自分がよければどうでもいいが

そうしているんじゃないのか、、、、、

今の1億3,000万人がみんな死んで、

貧乏な中で育った次の世代が育たないことには

この悪循環は断ち切れないことはハッキリしている。

わっはっはっは~

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