2011年3月24日木曜日

巨大システム(2011.3)

みずほ銀行のシステムトラブルが収まらない。

みずほ銀行が合併したときに、

第一勧業系は富士通製の、

富士銀行系はIBM製の、

日本興業銀行系は日立製の

コンピュータを使用していました。

どれかひとつのメーカーに統一して、

いちからソフトを作り直せば良かったのですが、

いかんせん金がかかる、3社のソフト屋が反対する。

みずほ銀行も面倒くさい。

で結局3社のソフトを繋ぎ合わせるソフトを作り、

そのソフトを通して3社間のソフトを行き来している。

時間的な遅れはもちろん、

どこかに干渉する隘路またはループがある。

いよいよそれが牙を剥いてきたわけです。

下手をすると、みずほは、無くなる。

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