やっと雪が降らなくなり木々も春を迎えます。
雪の重みから解放された竹もホッと一息。
というところですが竹林に近づいてみると
これは驚く、中身くっちゃくちゃ。
折れて傾き、枯れて倒れたり、人が中には入れないほど密集し、
まるでゴミの山。
竹は地下系で延びるから外側へ外側へと勢力を伸ばしていきます。
これを上手に手入れして、
傘をさして歩けるように間引いてやると
新芽が竹の子として収穫できるわけです。
さて外側へ勢力を伸ばしていく竹は
従来の木々よりも成長が早いから、
木々は日陰になり大きくなれず枯れてしまう。
こうして竹は山全体を覆ってしまう。
竹は根を絡めて強そうに思いますが
実は表層に根があり深層には無い。
だから山崩れを起こしやすい。
手入れをしない山は死の山になってしまう。
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