2015年1月8日木曜日

変やで(2015.1)

【お客様は神様です】

東京オリンピックあたりに活躍した三波春夫の言葉です。 
 
東京オリンピックは1964年だから今から50年も前のことです
 
当時は穏やかで控えめな国民性でしたから、
 
お客様は神様ですは、確かにそんな感じでした。
 
今は違います。
 
なにか店の欠点を見つけてお金を取ってやろうか
 
と言う風潮の中では店にとっては売りたいんだけれども、
 
心の中では【お客は金だけを払ってくれればいい人】
 
になってしまった。
 
客は最小限のお金で無制限のサービスを求めるようになった。 
 
コンビニに行けば、マニュアル言葉で対応されるから
 
ロボット相手に物を買っているように感じるのは
 
自分が時代遅れになっているんかもしれない。 
 
店が事業になってしまったから、 
 
安いものを大量に売らなければいけないからこうなり、 
 
人間がおいてけぼり。
 
経済を追い求めて究極の行き場に近づいているのかもしれない。

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