2015年1月27日火曜日

度量と寛容(2015.1)

インターネットがある限り

誰でもいつでも個人の意見を公(おおやけ)にできる。

今回の異物混入騒動も

以前ならメーカーのお客様係に連絡して

メーカーとお客が直接話をして終わっていた。

異物混入は現在の大量生産時代では当たり前の話。

必ず異物はある。

インターネットで画像が出てしまうとメーカーも打つ手がない。 

食品に虫が入っている、髪の毛が入っている、

こんなのはいままで何度もあるが、出して食べていた。 

今の時代は度量も寛容もないから

短絡的に画像を流すのだろうが、 

結果メーカーはいまだに操業停止、へたをすると潰れる。

今の時代食品を扱う職業は成り立たないのかもしれない。 

100円ちょっとの物でメーカーは潰れる。

インターネットは便利なものだが

たいへんな武器になってきた。

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