2015年1月27日火曜日

円高(2015.1)

現在は円安で株高。
 
庶民は苦しんでいるが輸出産業は好景気。
 
日銀が金融緩和をし、国債を日銀が買い続けているから
 
なんとか平穏に見える。
 
平穏に見えるが国が次の手を打たないから、
 
時間が刻一刻となくなっている。
 
原油安で庶民や輸入産業は少しだけ助かっているが
 
国全体としては原油高の方がいいらしい。 
 
普通は円安という自国の通貨の価値をおとしめるような政策は
 
どの国もとらないところだが政府と日銀は円安誘導を行っている。
 
しかしここにきての原油安でインフレにはならない。 
 
なおいっそうの金融緩和を行って、 
 
円安誘導を行いたいところであるが、
 
国債の発行額の大きさから外国資本の一斉売りを浴びせられて
 
一晩で円高20、30円はありうる。
 
ギリシャがEUから抜け出した信用不安による円高。 
 
原油安からくるアメリカのシェールガス会社の破綻、 
 
それに続く銀行の倒産による世界の沈滞化。 
 
すべてが円高方向の出来事であり、
 
どれが起こっても日銀には打つ手がない。
 
超円高が待っている。 
 
そうなると2年前の状態に戻りアベノミクスは失敗に終わる。
 
アベノミクスが失敗ということは日本が沈むということ。
 
終わりということ。

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