物忘れ(2017.3)
近所の人の名前を忘れた。
夕べの食事はなんだったかな。
お店の名前が思い出せない。
ふすまの敷居にけつまずいた。
玄関の階段を上るのが大変だ。
すべてまとめて別にいいじゃないか。
こんなことで悩む必要はなにもない。
あるがままに、なるように生きて行けば良い。
歳をいき一番やっていけないことは、
若い時を基準にして嘆くこと。
若い時とおなじように物事を成そうとすること。
嘆くと不安になり自分を守ろうとする。
結果、お金を貯めることに必死になったり、
他人と争ったりろくな結果にならない。
これは若いものにも当てはまる。
人間いくつになっても守りに入ればそこで終わり。
今で言うと安全第一。
守りのなにものでもない。
危険なものを知る努力もなしに
ただ言葉として安全第一を叫び続けて
労働者の責任だけを問うのは間違い。
安全第一と共に日本は沈む、
20年後、貧乏が際回り全員が思い知ることとなる。
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