2017年3月25日土曜日

神の国(2017.3)

日本は昔々から神の国。

八百万(やおろず)の神があちこちにいると信じられてきた。

日本に仏教が入り、キリスト教が伝来し、イスラム、

新興宗教も作られ

みな共存しながら日本は進んでいく。

これだけいろんな宗教が混在しているが、

宗教間で争いがない国も、珍しい。

元々居る神様に遠慮しているのかもしれないな。

キリスト教が教会を建てるときはやっぱり

神主さんが来て土地の神様に許しを乞う儀式を

今でも執り行う。

教会だからといってもキリストが儀式を執り行う事は

あまり聞いたことがない。

知らないだけかもしれない。

日本にはあらゆるものに神様が居ると信じられている。

最近は時代が変わり少し神様の事が疎んじられてきてるがな。

ついでに言うと日本では大木を切るときは、

山の神に許しを乞う。

大木には神が宿るからと信じられている。

また大木でなくとも木を切るときは神様に許しを乞う、

なぜなら神様の移動手段は木から木へ飛び移っていくから。

木を切る事は神様の移動手段を奪い

遠回りをしてくださいとお願いするために

神主を呼び神様に許しを乞う。

最近はこういうことは信じられていない。

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