神の国(2017.3)
日本は昔々から神の国。
八百万(やおろず)の神があちこちにいると信じられてきた。
日本に仏教が入り、キリスト教が伝来し、イスラム、
新興宗教も作られ
みな共存しながら日本は進んでいく。
これだけいろんな宗教が混在しているが、
宗教間で争いがない国も、珍しい。
元々居る神様に遠慮しているのかもしれないな。
キリスト教が教会を建てるときはやっぱり
神主さんが来て土地の神様に許しを乞う儀式を
今でも執り行う。
教会だからといってもキリストが儀式を執り行う事は
あまり聞いたことがない。
知らないだけかもしれない。
日本にはあらゆるものに神様が居ると信じられている。
最近は時代が変わり少し神様の事が疎んじられてきてるがな。
ついでに言うと日本では大木を切るときは、
山の神に許しを乞う。
大木には神が宿るからと信じられている。
また大木でなくとも木を切るときは神様に許しを乞う、
なぜなら神様の移動手段は木から木へ飛び移っていくから。
木を切る事は神様の移動手段を奪い
遠回りをしてくださいとお願いするために
神主を呼び神様に許しを乞う。
最近はこういうことは信じられていない。
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