幸福とは(2017.3)

社会的には家、車、結婚、車、出世、だろうか。

社会的には物、形優先になるのは仕方がないか、

経済優先の社会ではマスコミも煽(あお)るしな。

家を買いました。

幸福だ～。

しばらくしたらあきて車を買いました。

幸福だ～。

これもいいが、物にかかわる幸福は際限がない。

では感じるんだから心か。

帰りがけの一杯、これだけで幸福だという人もいるだろう。

帰ってからの風呂につかっているときが幸福だ

という人もいるだろう。

ご飯を食べて横になり昼寝、これが幸福という

人もいるだろう。

ちょっとしたことが幸福につながるばあいもある。

朝目覚めた、これが幸福。

とにかく目が覚めたんだから。

どこも痛いところはない、立てた、ご飯が美味しい。

まずこれだけで幸福。

ここで二日酔いで気分が悪い、

歯が痛くてご飯がうまくない、

目覚めが悪く気分が優れない。

文句を言うから幸福感がなくなる。

いろいろあるが、

目が覚めたことの幸福に感謝をすればあとはわがまま。

目が覚めることが当たり前となるから、

あれもこれもとなる。

目が覚めることは当たり前ではない。

目覚めが幸福ならばすべての人が幸福だろう。

ではなぜすべての人が幸福でないのか。

人間は欲張りだからが原因。

幸福は心の持ちようだけに関わること。