防災計画(2016.5)

今回の熊本が作った防災計画はまったく役に立たなかった。

道路がなくなる、指揮を執る人間が被災した、

通信ができない。

連絡が取れないからなにもできない。

結局は地域のコミュニティの助け合いで

危機を脱していった始末。

日本、全国各地で防災計画を立てて

これで我が地域は安全です。

って言ったってすべてが絵に書いた餅となる。

防災計画はやってますよっていう役所のポーズでしかない。

激甚災害の指定に関しても遅れた。

現場(熊本)から国(東京)に書類が届いていないことを理由に

１２日後となった。

被災し人命を助ける事をしながら激甚災害の書類も出せよ。

熊本が書類を出すのが遅いから指定が遅れたんやないか。

おかしな国やな日本は。

日本全国に蔓延る(はびこる)書類を作って良くできましたは

なんの役にもたっていない

無駄なことやったんやといい加減に止めないとあかんな。

書類で遅々として進まないすべてのこと、笑うわ。

兵庫県神戸、高速道路の落ちた橋。

いまだに国道を塞いだ(ふさいだ)まま放ったらかし。

安全に取り除く安全施工手順書をくちゅくちゅ

作っとるんやろうな。

早くどけてくれよっていう地元民を含めて

こういう日本を作ったんやで。

人間立場が変わると早くどけてくれよ、

普段はああじゃこうじゃとすべてを否定しているんやろ。

三菱の吸収をした日産のゴーンさん、

即断、即決。

見習わないとあかん。

この即断、即決がないかぎりこの国は終わりや。