2011年6月7日火曜日

揚水発電(2011.6)

電気は作り出す電力量の増減を簡単に変えることができない、

また大量に蓄えることができない。

夜間に電気の使用量が減るから

余った電気を使って揚水ポンプを回して

低いところの水を高いところに貯めて、

昼間にその水を高いところから落として発電する。

これを揚水発電と言います。

水を揚げるときのロス、ふたたび発電するときのロスが

あることをわかっているにもかかわらず。

それでもこの揚水発電が成り立つのは

電気を、ほかすのがもったいないからに他ならない。

電気を貯める、こんなことがまだできない。

ちなみに全国の自動販売機、ウォッシュレットが使用する

全電気量は原発10台分。

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