蕨(わらび)【井之許草(いのもとそう)科・ワラビ属】春の野山にくるくる巻いた若芽が出ます、山菜摘みの代表、
根や茎はでんぷんの原料になる。
このワラビを摘(つ)まずに放っておくとこうなる。シダ植物。
草原、谷地、原野などの日当たりのよいところに群生している。
酸性土壌を好む。
日本の土壌はすべてが酸性土壌なので繁殖には好都合です。
地下茎で横に広がって繁殖し、よく伸びる。
成長すると0.5~1mくらいの背丈になる。
木の下草として生えると、地面に太陽が届かず
水分の蒸発を抑える役割を果たす。
牛や馬、羊などの家畜はワラビを摂取すると中毒症状を示し、
また人間でもアク抜きをせずに食べると中毒を起こす。
白血球や血小板の減少や出血などの骨髄障害、
あるいは慢性血尿症が発生、ヘタをすると死ぬ。
アク抜きをせず1度にトラック1杯分のワラビを食べれば癌になる。
このワラビは都会の公園に密生していました
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