2011年6月26日日曜日

蕨(2011.6)

蕨(わらび)【井之許草(いのもとそう)科・ワラビ属】春の野山にくるくる巻いた若芽が出ます、山菜摘みの代表、

根や茎はでんぷんの原料になる。

このワラビを摘(つ)まずに放っておくとこうなる。シダ植物。

草原、谷地、原野などの日当たりのよいところに群生している。

酸性土壌を好む。

日本の土壌はすべてが酸性土壌なので繁殖には好都合です。

地下茎で横に広がって繁殖し、よく伸びる。

成長すると0.5~1mくらいの背丈になる。

木の下草として生えると、地面に太陽が届かず

水分の蒸発を抑える役割を果たす。

牛や馬、羊などの家畜はワラビを摂取すると中毒症状を示し、

また人間でもアク抜きをせずに食べると中毒を起こす。

白血球や血小板の減少や出血などの骨髄障害、

あるいは慢性血尿症が発生、ヘタをすると死ぬ。

アク抜きをせず1度にトラック1杯分のワラビを食べれば癌になる。

このワラビは都会の公園に密生していました

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