2011年6月17日金曜日

レーザー光線(2011.6)

レーザー光線は平行線と言われていますが、

実は僅(わず)かな角度が付いています。

宇宙規模で考えるとどうなるか。

NASAから月にレーザー光線を発射すると

直径1mmのレーザー光線が月では4kmに拡散する。

その時の角度はSINX=4/380,000、X=0.00001。

つまりレーザー光線は発射の時点で0.00001°の角度が付いている。

発射地点から10km先では、

10*SIN(0.00001)=0.0001km⇒10cm。

つまり始め直径1mmのレーザー光線は10km先では、

10cmに広がっている。

宇宙でレーザー光線を発射すると、真空中だから

永遠に光は飛ぶか。これは飛びません。

宇宙は真空ですが、絶対真空では無い。

1m3に原子が3個程度ある。

レーザー光線はこの原子3個にちょびちょび当たって

太陽系を出る頃にはかなり弱っている。

人間が作り出す光線に平行なものは無い。

平行とは難しい。

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