お釈迦様の像を見ると足元には蓮の花があります。
泥の中でもがいていても、いつの間にか葉っぱを出し
美しい蓮が華を咲かせる。
人間は努力しなさいという仏教の教えを具現化したものです。
お釈迦様は極楽浄土から人間社会を眺めています。
極楽とは、幸福にみちみちてあるところ。
浄土とは、清浄で清涼な世界を指す。
仏教では極楽浄土はどんなところか説明しています。
極楽浄土とは、広々としていて、辺際のない世界であり、
地下や地上や虚空の荘厳は微をきわめ、妙をきわめている。
この浄土にある華池や宝楼、宝閣などの建物もまた浄土の宝樹も、
みな金銀珠玉をちりばめ、七宝乃至は百千万の宝をもって
厳飾されている。しかも、それらは実に清浄であり、
光明赫灼と輝いている。
衣服や飯食は人々の意のままに得ることができ、
寒からず暑からず、気候は調和し、
本当に住み心地のよいところである。
また、聞こえてくる音声は、常に妙法を説くがごとく、
水鳥樹林も仏の妙説と共に法音をのべる。
したがって、この浄土には一切の苦はなく、
ただ楽のみがある。
いいところやん。少しでも悪いことをした人はここには行けません。
地獄に行きます、、、、、
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