きっちりした性格で、
こつこつ積み上げる作業を平気でこなす日本人は
今までの工業製品の改良には大きな力を発揮してきました。
ロータリーエンジン、トンネル工事、長大橋工事、、、、、
でもこの性格が災いして、
曖昧な物を作るということは日本人には全く向いていない。
例えば翻訳機。会話は膨大な情報の塊。
脳は瞬時に要旨をつかみ取りますが、
開発者はきちっきちっと全数検索を掛ける方向から
アタックするからその分析量は無限大になり、
いかにコンピューターといえども対応できず
開発は進みにくい。
少しくらいおかしな会話でもいいのに
日本人はこれが我慢できない。
例えば画像検索。
形はどうだ、色はどうだ、配分はどうだ、
細かく分析する物だから時間がかかって
しかも同じ物を引き出せない。
曖昧なところからアタックして引き出す行為が日本人は苦手。
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