2010年8月23日月曜日

木挽き(2010.8)

明治の初期、北海道の警備と開拓を目的に

屯田兵制度がもうけられその後30年にわたって

屯田兵のもとに開拓がおこなわれた。

北海道は当初、全面積が原生林で機械力はなく、

すべて人力で、つまり鋸(のこぎり)で一本一本切っていって

現在の行けども行けども到達しないような

広々とした北海道になったわけです。

その鋸(のこぎり)を使って木を切っていった仕事を

木挽き(こびき)といいます。

お昼の弁当は一升飯、仕事が食わすんでしょうね。

丸太ん棒のような腕に強靱な足腰。

今の人間ではまず不可能。

一本切って逃げるでしょうね。

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