三途の川(さんずのかわ)。
死後7日目に渡る、冥途(めいど)にある川。
三つの瀬があり、生前の業(ごう)によって、
善人は橋を、軽い罪人は浅瀬を、
重い罪人は流れの速い深みを渡るからこういう名前。
生前の業(ごう)とは、生きている間に行った行為。
こんな川の中を渡るんですよ○○さん三途川の河原は「賽の河原」(さいのかわら)と呼ばれ、
親に先立って死亡した子供が
その親不孝の報いで苦を受ける場とされ、
積んだ石を鬼が崩し積んでは崩し、
最終的に地蔵菩薩が助けるというわけです。
この三途の川は民間信仰で、
仏陀(ぶっだ)が死んでから長年の間に
みんなが作りあげた物語です。
仏陀の教えとしては(わからないものは考えるな)ということで
死後の世界は、ありません。
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