赤片喰(あかかたばみ)【酢漿草(かたばみ)科・カタバミ属】赤酢漿草とも書く。
酢漿草(サクショウソウ)と書くときは生薬名で、
消炎、解毒、下痢止めなどの作用がある。
葉っぱには蓚酸(しゅうさん)という化学成分を含んでいる、
咬むと酸っぱい。真鍮磨きに使用できる。
雑草としてそこらじゅうにあります。
花の跡にオクラに似た円錐状の実ができます。
実は熟すると触れば最大1m程度、
実がはじけて飛ぶ。見つけたら一度触れてください、
パチンと飛びます。見つけられないか~
昔から酢漿草の葉を財布に入れておくと、
いくら使っても減らないということで大切にされ、
一度根付くとなかなか根絶できないしぶとさから、
家が絶えないに通じるとして家紋に用いられるようになった。
ハート型の三枚の葉をかたどった家紋は多い。
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