2010年8月3日火曜日

タイヤの行先(2010.8)

車が走る、タイヤが減る、

ゴムがアスファルトに巻き散らかされる。

雨が降る、ゴムが流され側溝に入る、

下水道を通じて海に流れる。

ゴムは水より重いから海の底に堆積する。

長年の地殻変動により地面の動きに伴って

ゴムは地中の奥深く巻き込まれて入る。

地球内部はマントルだからゴムは燃える。

燃えるとカーボンと硫黄酸化物(NOX)に分解される。

噴火の時カーボンはカーボンとして資源になり、

硫黄酸化物は水と反応して硫酸として地球に悪さをする。

タイヤのカスが資源になるのは100万年後の世界

のことである事が判明しました。

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