2010年2月5日金曜日

黒檀と紫檀(2010.1)

黒檀(コクタン)とは、【カキノキ科・カキノキ属】の熱帯性常緑高木です。

原産地はインド南部からスリランカで、

ほかの熱帯地方にも植樹されているが、

あまり生育はよくない。

樹高25m、幹の直径1m以上になるが、

生育がきわめて遅い。幹は平滑で黒褐色である。

家具や仏壇、建材、楽器などに使用される。水より重い。




紫檀(シタン)とは、【マメ科・シタン属】の常緑広葉樹のうち、

木材として利用することのできる樹木の総称。

三大唐木の一つ。古くから工芸材料として利用されている。

ラオス、ベトナムなどで産出される材は重硬で緻密。

というが赤みを帯びた木肌で、

赤褐色~黒色の縞模様がある。虫や菌に侵されにくく、

耐朽性は極めて優れる。家具、仏壇、床柱、楽器。

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