原産地はインド南部からスリランカで、
ほかの熱帯地方にも植樹されているが、
あまり生育はよくない。
樹高25m、幹の直径1m以上になるが、
生育がきわめて遅い。幹は平滑で黒褐色である。
家具や仏壇、建材、楽器などに使用される。水より重い。
紫檀(シタン)とは、【マメ科・シタン属】の常緑広葉樹のうち、
木材として利用することのできる樹木の総称。
三大唐木の一つ。古くから工芸材料として利用されている。
ラオス、ベトナムなどで産出される材は重硬で緻密。
というが赤みを帯びた木肌で、
赤褐色~黒色の縞模様がある。虫や菌に侵されにくく、
耐朽性は極めて優れる。家具、仏壇、床柱、楽器。
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