2010年2月26日金曜日

石油を食う(2010.1)

タンカーが漁船が船が遭難します。

燃料油が漏れ出して海岸縁に波に乗ってうち上がり

付近をぐっちゃぐっちゃにします。

ボランティアの出番です。大勢の人が杓ですくい、回収します。

でも水に広がった油は始末が悪い。

岩に石にこべりつき取れません。

水面に広がった油膜は風に運ばれて遠く外洋に運ばれ

人間の目には見えなくなります。

こべりついた油は黒く跡が残りこれ以上は無理です。

でもご安心を。世の中は広い。

なんと石油を食べる微生物が海水中に居るのです。

時間はかかりますがいつのまにか油は跡形もなく無くなります。

人間がすくって処理しなくても無くなるって事です。

自然の妙です。

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