2010年2月27日土曜日

ペール缶(2010.1)

ペール缶?20Lくらいの容量に適した

円筒形の金属の缶を言います


大きいものはドラム缶と言います。

ドラム缶のうち取っ手のついた18リットルと20リットルの容器を

ペール缶と呼んでいます。

ペール缶は、アメリカで1930年代に開発され、

日本へも1950年代に来ました。

自動車用潤滑油をはじめ、色々な製品が鋼製ペール缶に

入れられるようになりました。

日本経済が高度成長期に入ると、

消費者に中身が高級品というイメージを与える

鋼製ペール缶の需要が拡大し、

特に高級潤滑油の容器として需要が急速に伸びました。

用途も石油以外に、化学製品、建材関係、塗料など

2,000万本以上の生産量になっています。

ペール(Pail)とはバケツ、手おけ、バケツ状の容器です。

ドラム缶は18リットル~400リットルの物を言います。

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