黄砂(こうさ)とは、特に中国を中心とした
東アジア内陸部の砂漠または乾燥地域の砂塵が、
砂嵐などによって上空に巻き上げられ、
春を中心に東アジアなどの広範囲に飛来し、
地上に降り注ぐ気象現象です。これですね。発生地としては、タクラマカン砂漠(中国西部)、
ゴビ砂漠(中国北部・モンゴル南部)、
黄土高原(中国中央部)の3か所。
黄砂の年間発生量は年間2億 -3億トンで、
降下量は日本で1年間に1km2あたり1-5トン。
中をとって2.5トンとしましょう。
日本の面積は約37.8万km2。
378,000×2.5=945,000トン。
砂の比重を1.5として、945,000トン÷1.5=630,000m3
約86m角の立方体分の砂が降っているということです。
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