2018年12月6日木曜日

浄土宗(2018.12)

浄土宗の祭壇

高そうな照明器具。

標準はあるのかな?

どんな形でも作ってくれるんでしょうか 


この丸い照明器具も高そう 
祭壇は他宗派も似たり寄ったりの配置。

浄土宗は木魚がなかったような気がするが、

どうだろう?

よくわかりません。

浄土宗の浄土とは 仏様の住む清浄な国土。

これに極楽を付けて

極楽浄土と言うと阿弥陀が住む。

薬師如来の浄瑠璃浄土(じょうるりじょうど)、

お釈迦様の霊山浄土(りょうぜんじょうど)、

観音様の補陀落浄土(ふだらくじょうど)。

それぞれ住むところが違う。

極楽とは、

あらゆる苦しみから解放されて、極めて楽な所という意味。

極楽浄土、池には色々な色の蓮の花が咲き、

良い香を放っている。

池の底は黄金の砂で覆われている。

自然や建物は黄金や七宝で出来ている。

妙なる音楽が流れ、色々な鳥が美しい声で鳴いている。

鳥のさえずりや、水や風の音はそのまま説法となり、

極楽の人々はそれを聞いて仏を念じる。

酒を一滴でも飲んだ人間は極楽浄土には行けない。

お屠蘇(とそ)もあかん。

お屠蘇とは、お正月に飲む祝い酒のこと。

池の底は黄金の砂と聞いて、

売って金儲けと頭に浮かんだ人は

まず地獄行きとなる。

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