キャベツ等の葉物野菜は蝶々(ちょうちょ)が大好きです。
蝶々はこの葉物野菜にいっぱい子供を産んでいきます。
青虫です。
青虫はキャベツを食べて穴を開けていきます。
青虫を採るには農薬をかけて殺すか、
ピンセットで気長に採るしかありません。
ピンセットで採っていると葉っぱに触れるから
青虫はこの揺れを敏感に感じ取って
捉(つか)まっている葉っぱを放してコロンと地面に落ちて
助かろうとします。
葉っぱが揺れたことで、
自分の身に迫った危険(鳥などが採りに来た)を感じて
捉まっている足を放して地面に落ちて逃げるわけです。
同じことがカブトムシを採るときにおこります。
足で幹を蹴るとカブトムシが地面に落ちてきます。
普通に考えるとカブトムシの足は
幹に引っかかるようになっていて
足で蹴ったぐらいでは落ちてきませんが、
カブトムシは蹴った振動を鳥が来たと勘違いをして
足を放すわけです。
ちょっと間抜けな習性です。
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