2015年8月18日火曜日

佐々木小次郎(2015.8)

武蔵と戦い破れた佐々木小次郎。

愛用の刀は【物干し竿】。

刃渡りは1m、ちなみに一般の刀は70cm強。

刀を抜くには手の長さが刀よりも長くないといけない。

手首から肩まで1m以上なければならない。

きっと佐々木小次郎はこの刀はスムーズには抜けなかった。

佐々木小次郎は刀が長いから背中に背負っていた。

この状態で1mの刀をどのようにして抜くのか。

まずひとつの方法は頭を下げ深いお辞儀をする。

刀は鞘(さや)から抜け落ちて地面に落ちる。

地面に落ちるのを確認して海老のように後ずさりをする。

全部抜けたことを確認し、前にダッシュ刀をつかむ。

かなり格好悪い。

ひとつの方法は刀の柄をつかむ。

鞘を吊っている紐(ひも)をほどき鞘を地面に落とす。

刃渡り1m、鞘1mだから

肩まで2mの身長がなければスッと鞘は抜けない。

鞘が地面に付いたのを確認し体を前のめりにしダッシュ。

これで刀を抜く。

両方ともかなり格好悪い。

武蔵との闘いで【小次郎破れたり】と言った。

鞘を放ったからです。

ということは後者のやり方で刀を抜いているな。

柄をつかみ⇒鞘を地面に落とし⇒前にダッシュ。

格好悪~。

0 件のコメント:

コメントを投稿