佐々木小次郎(2015.8)
武蔵と戦い破れた佐々木小次郎。
愛用の刀は【物干し竿】。
刃渡りは1m、ちなみに一般の刀は70cm強。
刀を抜くには手の長さが刀よりも長くないといけない。
手首から肩まで1m以上なければならない。
きっと佐々木小次郎はこの刀はスムーズには抜けなかった。
佐々木小次郎は刀が長いから背中に背負っていた。
この状態で1mの刀をどのようにして抜くのか。
まずひとつの方法は頭を下げ深いお辞儀をする。
刀は鞘(さや)から抜け落ちて地面に落ちる。
地面に落ちるのを確認して海老のように後ずさりをする。
全部抜けたことを確認し、前にダッシュ刀をつかむ。
かなり格好悪い。
ひとつの方法は刀の柄をつかむ。
鞘を吊っている紐(ひも)をほどき鞘を地面に落とす。
刃渡り1m、鞘1mだから
肩まで2mの身長がなければスッと鞘は抜けない。
鞘が地面に付いたのを確認し体を前のめりにしダッシュ。
これで刀を抜く。
両方ともかなり格好悪い。
武蔵との闘いで【小次郎破れたり】と言った。
鞘を放ったからです。
ということは後者のやり方で刀を抜いているな。
柄をつかみ⇒鞘を地面に落とし⇒前にダッシュ。
格好悪~。
0 件のコメント:
コメントを投稿