2015年8月27日木曜日

脳と実際(2015.8)

昨日、宇宙船に乗って、冥王星に行って帰りに土星に寄って

遊んで帰ってきた。

実際はエルボに接着剤を塗って配管を接着っと。

一本出来た。

一昨日、信州の別荘用の土地に行って

朝から土台の基礎を打って家を建ててきた、

いや~一日かかったよ。

実際はチーズに接着剤を塗って配管を接着っと。

一本出来た。

頭で考えると何でもできるが、

実際はこつこつの積み上げでしかない。

こうしたら良いということを頭で考えて

何とかしようというところに人間の無理がある。

実際は泥だらけや、

エアコンの効いたところで汗をかかないから

実際がわからなくなる。

けれどもそんなことを言っているだけの暇もない、

行動するだけの暇もない。

この早い時代の中、仕事が体を駆け抜けて、

気が付いたら皺(しわ)だらけ。

その中で体は動かないが口だけはたつ、

厄介な人間だけが闊歩(かっぽ)し、忘れられる。

人間から仕事の経験をとったら、ただの人。

人間から車をとったら、ただの人。

人間から社会との関わりを取り去り、

車を取り去った時どのようになるのか。

食って寝ての生活になるのか、

反省だけの生活になるのか、

大いなる実験となる。

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