2014年7月7日月曜日

回転の向き(2014.7)

●丸ノコの場合。

木を切る丸ノコ、回転は軸から見て時計回り。

板は手前から切る、回転は進行方向と逆方向。 

刃が木に噛むと丸ノコは手前にバックする。 

手前にバックするから危ないと思うが、

先から手前に切るように人間の体ができていないから

仕方がない。 

では手前から切って刃が万時計回りだと刃の形から

丸ノコは前に進む駆動力が出来て、

固いところに当たると前に飛んでもっと危ない。 

だから今の形に落ち着いた。

●高速カッターの場合。 

刃の回転は丸ノコとおんなじ。

軸から見て時計回り。 

高速カッターの場合、切るものが台に固定できるから

回転の向きが切るものに下から押し付けるようになる。

だから鉄を切ったときの火花は前に飛ぶ。

これが反時計回りだと、切るものが固定から外れると手前、 

すなわち体の方に飛んでくるから危ない。 

だから今の形に落ち着いた。

●ベビーサンダーの場合。 

ベビーサンダーの回転は丸ノコ、高速カッターと逆方向、 

反時計回り。

これは刃が噛むとベビーサンダーは前方に転がる。 

逆方向だと体の方に飛んでくる。 

危ないから今の形に落ち着いた。


◎使ったことが無いとわからんやろうな。

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